2021年1月24日日曜日

父の気持ち

2月に妻の妊娠が分かり、二人の初めての子どもだったので、
とてもうれしかったです。
どこでお産をするのか悩んでいた時に、妻が町の母親学級で
織田さんに声をかけていただき、
心友助産院さんでお産をすることに決めました。
世間ではコロナ感染が拡大している中、初めてのマタニティ生活で
わからないことも多く、どのように生活したらいいのか不安もありましたが、
みんなに支えられ、楽しくマタニティ生活を送ることができました。

妊娠期間には、お腹が張ることが多くなり、
辛い思いをしている妻に何もしてあげることができず、
自分の無力さを改めて実感しました。

出産予定日が近くなると、毎日陣痛を促すウォーキング。
予定日が過ぎると、気持ちも焦る中、前駆陣痛、微弱陣痛がくるようになり、
妻が痛みに耐えている姿は本当に辛そうで、
本陣痛は一体どうなってしまうのかすごく不安でした。

予定日から4日が過ぎ、妻とドライブへ。
夜に陣痛発来、助産院へ飛んで行きました。
そこから4時間、必死に頑張っている妻を一緒に頑張って支えようと
自分も汗だくで必死でした。
赤ちゃんの頭が出てきた時、マタニティ生活で妻とともに頑張ってきた
辛くもあり、楽しくもあった日々が思い出され、涙が溢れてきました。
赤ちゃんの産声を聞き、重みを感じ、本当に頑張ってくれた妻に心から
感謝しつつ、これから何があっっても二人を守っていくんだと決意した、
そんなお産でした。