2022年5月28日土曜日

 父の気持ち👱

今まで、小さな産婦人科、大きな病院と2度の立ち会いをしましたが、3度目の今回が一番、命のありがたさを感じることが出来たように思う。

お産の時は何も出来ずただオロオロするのは一緒だが、妻や赤ちゃん、そして助産師の皆さん全員が新しい命に向かって全力で力を尽くしているのに圧倒されました。

本当に頑張ってくれてありがとう、という感謝を伝えたいです。

今までの出産を思い返すと『分娩』と言う雰囲気で、あまり赤ちゃんの意思や、母親の身体の状態というのがよく分からず、産まれてきていたという記憶しかありません。

今回は赤ちゃんが、どう頑張っているのか、妻は今どんな状態なのか、細かく教えていただけたこともあり、その都度祈りながら「頑張れ」と感じていました。

最初に赤ちゃんに触れた時の体温や体の動きを感じた時に、生命の有難さを大きく感じました。自然な状態での人間の力、母の力の強さを感じて心が震えました。

今は新しい生命の有難さと、この家族を守っていきたいという思いを強く持っています。

新たな家族を迎え、兄2人は戸惑っていることもありますが、これからも妻を支え、明るい家庭を作っていきたいと思います。自分の今の環境に感謝しかありません。


 「やっぱりお産は素晴らしい!」

仕事の忙しさと二人の娘との慌ただしい毎日に追われ、なかなかお腹の赤ちゃんにも気を向けられないでいた。

話しかけるのも成長を実感するのも、これまでとは明らかに少ないな、と自分でも思っていたし、妻ともそんな話をしていた。

気づけば臨月。いつでてきても良い状態。

お腹がぽこっと動くのを見ると、生きてるんや!って思った。

二人の娘が話しかけてるのを見ると、楽しみに待ってるんや!と急に実感し始めた。

そして出産当日。

5時に起こされると「陣痛きてる。今から心友さんにいくよ」と。

着くと「子宮口も開いてるからもう生まれるよ」と。

次女の時の立ち会いを経て、助産師の方々への信頼は十分、安心しきっていて、とても落ち着いて迎えることができた。(本当に言葉ではうまく書けないけれど、何の心配もなく頼りきれる雰囲気がある!それは妻もきっと感じていたと思う!)

娘とともに手を握って「頑張れ!」と声をかけるとすごく安心した妻の顔。娘とともにパワーを送っている気持ちで、一人で励ましている時と比べたらなんて心強い!!

お姉ちゃんそっくりの赤ちゃんを見るとやっぱり感動。

何度見ても命の素晴らしさを感じずにはいられない瞬間。

「あっと言う間に生まれたなぁ」と妻に言うと、「そうか⁉︎」と返事。

妻は2時から陣痛に耐えてたから、自分とは違っていたことに気付かされ「そらそうやなぁ」と思った(笑)

でもそんなお産をさせてもらえたこと、無事に赤ちゃんが産まれたことで改めて感謝したい。

やっぱりこの命。大切に育てていきたいな、と強く感じている今です。