2019年1月23日水曜日

初めての立ち合い

2018年9月25日、第3子が誕生しました。
予定日が9月20日・・・5日を過ぎての出産となりました。

実は、第3子にして、初めての立ち合いとなりました。
仕事柄、全国を股にかける転勤族のため、第1子、第2子、共に心友さんでのお産となりましたが、自分は遠く離れた岐阜の地で仕事中。向かってみたものの、間に合うことができませんでした。
しかし、巡り合わせとは不思議なもので、奈良に転勤となり、そこで3人目を授かりましたので、3人目となり、いざ立ち会うとなると、何かわからぬプレッシャーと戦うことに。
まさに、「出産素人」。
そういった背景での、予定日を過ぎての出産でしたので、まだなのかまだなのか・・・男は精神的な圧に弱いものですね。
くたくたになり、寝入ってしまっているときに午前3時40分頃連絡がありました。
「早くおいで!」との電話であわてて車で駆けつけました。
到着後、すぐに分娩室へ。お産の準備は整っていました。
そして、私は嫁さんの頭のほうで、手を握り、声を掛け、水を飲ませ・・赤ちゃんが出てくるのを待ちました。
そして、生まれるとなった時に、織田さんから、サインが・・手を出すんだよと。
心の準備なんてなんのその。生まれた直後に、手を差し伸べ、赤ちゃんを抱きました。
その瞬間でした・・・「おぎゃー」の声が。
元気に生まれた何よりの証に、安堵と感動を覚えました。
これが、生まれてくるってことなんだと改めて感じるひと時でした。
 同時にとてつもなく重く感じました。十月十日の間、お母さんのお腹の中で育った命が、無事にこの世に生れてきました。これから、大きく育てていかなければなりません。これから大事に家族で育てていこうと思います。