父の気持ち・・
妻の初産でお世話になりました。
〇 電話での立ち合い
早朝に妻のそれが来ました。
里帰り出産だったため、東京から向かいましたが、
お産が順調で立ち会いは間に合わないと早めに判断していただき、
電話で立ち会うことを決めました。
妻の呼吸音に合わせて、先生方もそれに応えて
妻をリラックスさせてくれており、
電話越しに安心感、安定感が伝わりました。
電話の声の位置から分娩室の様子が頭の中で想像でき、
まるで自分もそこにいるかのように錯覚し、感動して涙がでてきました。
分娩室の皆とともに、私も妻の頑張りに呼応してお産に立ち会う中で、
妻が頑張ってくれて無事に男の子が誕生しました。
元気な泣き声にまた、感動して涙がとまりませんでした。
〇父の自覚
産後すぐに妻と子と同じ空間で過ごすことができ、
他の産院では、なかなか経験できない貴重な体験をさせてもらうことが
できました。
誕生して最初の夕方、妻と子の寝顔を見ながら、ふと気が付くと
仕事のこと、趣味のこと、生活のこと、これからの3人のこと、
自分を取り巻くいろいろなことが頭の中に巡っていました。
その全てが、妻と子を第一に考えるようになっていたことに気づき
これが父の自覚なのかな・・
と、自分自身への気づきも得られ、大変感慨深い時間を過ごせました。
〇最後に・・
お産中もお産後も、貴重な経験をありがとうございました。
先生方も皆、たくましく、お産以外にも手厚い、力のあるサポートに
心友助産院で良かったな、と満足させられてしまいました。