2019年10月22日火曜日

父の気持ち

「2人目の出産は、不安や質問を何でもきいてくれるところがいいな」
という妻の思いで心友助産院でお世話になることになりました。
初めて心友助産院を訪れた時、真っ先に目に入ったのはソファーの上に飾られた写真の数々。生まれたばかりのわが子を嬉しそうに抱いたお母さんやお父さん、その周りには
優しい顔をした助産師さん達が写っており、とてもアットホームで暖かい雰囲気の助産院だな、というのが第一印象でした。
実際は、その第一印象以上に、暖かく、助産師さん達は第2のお母さん見たいな存在でした。
妻も出産までの不安が期待に変わっていくようで、助産院へ行くのを楽しんでいるようでした。

そして出産時、私は背中をさすったり、妻の背もたれになったりすることしかできませんでしたが、息子が生まれてきてくれた瞬間、「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちと「ありがとう、よく頑張ってくれたね」という妻への感謝の気持ちが溢れ、助産師さん達も夜中の出産でくたくたになりながらも、我が子のように喜んでくれて、とても嬉しかったです。

その後、息子は手術が必要とのことで、病院へ入院となりましたが、退院したその足で心友助産院へ向かうと、助産師さん全員で出迎えてくれて「よくがんばったね」と妻と息子を抱いてくれ、心友助産院で本当に良かったなと感じ、涙が流れました。
そのシーンは、今でも忘れていません。

最後に、心友助産院での助産師さんに出会えたこと、お産ができたことにとても感謝しています。
色々なことがありましたが、私たちも玄関前のソファーで写真が撮れたこと、とてもうれしく思います。