2022年4月23日土曜日

〜父の気持ち〜

子どもが元気に産まれてきてくれて、心から「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。

まず、子どもを授かった時のことです。

妻から妊娠のことを聞き、本当に嬉しかったです。しかし正直なところ、一度流産を経験していることもあり、少し不安もありました。

「あー早く安定期になってくれないかなぁ・・・」と。ただマイナスに考えても全く良いことはないので、とにかく「元気でいてね。」とずっと願っていました。(妻と娘と私)

お腹の中でどんどん大きくなっていく時期はあっという間でした。3歳の娘がいる(当時は2歳)こともあり、その子と3人で過ごす時期がすごく早く流れていたからです。その娘の時は「あんなにもいっぱい話しかけたのに・・・」今の子は、あまり話しかけてあげられなかったなとよく思っていました。

妊娠後期では周りの人から「男の子?女の子?」「どっちがいい?」そのようなことをよく尋ねられました。私はとにかく元気に産まれてきてくれることを願っており、男の子であろうと、女の子であろうとかまわないとずっと思っています。どちらであろうと可愛いですし、その子自身が選んで産まれてきてくれるのだと考えています。

出産間近、予定日が近つくにつれて出産はいつでもかまわないと思っていました。

しかしもちろん家族が第一なのですが、3月19日(土)までは仕事において大切なことがありました。その3月19日(土)を過ぎた3月20日(日)15:15に元気な女の子が産まれてきてくれました。きっと日にちも選んでいたと思いますし本当に親孝行だなと思います。

私自身は一生陣痛や出産の痛みを知ることはできません。

朝からの陣痛、体を痛めて娘を産んでくれた妻。お父さんお母さんを選んで元気に産まれてきてくれた娘。

家族のような口調でいつものあったかい心友助産院の先生方、出産を伝えると自分のことのように喜んでくれた家族や親戚、友だち、職場の方々・・・。

全ての人に心から「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。

手紙みたいになりましたが・・・。

これからも一日一日を大切に生きていきたいです。